「相田みつを」の詩で一番好きな詩はコレだ↓

「幸せはいつも自分の心が決める」
実はこの詩は、相田みつを美術館に行って
この詩が書かれたカードを買って、財布に入れてるくらい好きな詩だ。
この詩が頭の中をビビッと走ったエピソードが先日あった。

福岡工務店で家を建ててくださったお客様から
「庭でバーベキューするからおいで」と誘って頂いた。
その方は、都心のマンションに住んでいたが
少し都心から離れた緑の多いところに、引っ越された。
その家は、上水道が通っていないので、生活用水は全て井戸水を使う事になった。
そして、家が完成し、引っ越すと、
蛇口から出てくる水に、たくさんの砂が混じっていた。
お風呂に水を貯めると、茶色く濁った。
今まで、透明な水道水を使っていたので、この砂が嫌で嫌でしょうがなかった。
そこでその奥様は
「この砂は貝殻が粉々になったものなのだ。」
と思い込んむことにした。
すると、不思議にその砂が、嫌なものに感じなくなり、
お風呂が楽しくなった。
とおっしゃられていた。
「砂がでる」という現実は変らないが
その現実をどう受け止めるかで
幸せと感じるか不幸と感じるかが変ってくるのである。
ちなみに、しばらくしてその井戸も安定してきて砂はでなくなった。

エジソンが電球を発明したときのエピソードも同じように感じる。
エジソンは、電球を発明するまで一万回失敗したという。
しかし、そのことをエジソンは失敗とは言わなかった。インタビュアーに「一万回も失敗したそうですが、苦労しましたね」と
言われたとき、エジソンは、「失敗ではない。うまくいかない方法を一万通り発見しただけだ」
と言ったという。
エジソンも常に幸せと感じる方に
物事をとらえたからこそ
電球が発明されたのだと思う。
自分も仕事で
イライラすることが多いが
この方々を見習っていこうと思う。