兄が先々月「家」を建てました。

外断熱で、杉の床で最高の住環境の家です。

そこで「机」もせっかくだからと一枚板にすることになりました。
早速、お世話になっている「田辺木材店」に相談したところ掘り出し物を探してきてもらいました。

長さ：2000ｍｍ巾：800mm 厚さ：90mm

天然杉で、しっかりと乾燥されてるとの事。
天然杉は厳しい環境の中で育っているのでなかなか太くならないので、目が細かいらしい。
逆に人工の杉は、どんどん太らせるから木目の幅が太いらしい。（この目の細かさを見てください↓）

木目の数を数えたら、なんと130は超えていた。
要するに130年以上前に誕生した木だ。
ウチの死んだじいちゃんより年上だ。

このワックスを塗りこんでいくと、更に木目が浮き出て良くなるらしい。
でも木って本当に凄い。
100年以上もじっとして文句一つも言わず、雨に打たれ風に吹かれ水と光を吸収して育ってきた。
自分たちは長い年月かけて、やっとの思いで成長した木を使って家を建てる。
こう考える本当に良い家づくりをしなければと痛感する。