スティーブ・ジョブズ-Ⅰを読み終わって
先日、スティーブ・ジョブズ-Ⅰの本を読んでいた。
その中で「凄いな~」と感じた事が多々あった。
①本の読み方が変わった
この本を読んでいて
Appleが今まで作ったCMやポスターのことなど
わかりづらい(イメージしにくい)話がよく出てくる。
すると、自分の持っているiphoneで
その画像や動画を検索して調べなが読み進めていく。
こうする事で、より本の中の世界がイメージでき
頭に本の映像が想像できるのである。
このiphoneをつくったのは
スティーブ・ジョブズ率いるAppleである。
自分の「本の読み方」という身近なことにもイノベーションをおこされたのである。
②凄い人と一般の人の違いとは
やはり、集団生活が始まる頃に決定づけられるのだと感じた。
スティーブ・ジョブズの生涯を見るとやはり破天荒な人生である。
子どもの大半は、親から「凄いね~」と育てられる。
(最近のよくニュースで流れている子どもの虐待話はここでは置いておく)
すると自分は凄いのではないかと感じる。
しかし、幼稚園や小学校に入り、集団生活が始まると
周囲と協調性を合わせて生活していかなければならない。
はみ出したりすると、先生に怒られたり
友達から仲間はずれにされたりする。
こうやって生活を続け、そのうち、あまり目立たないようにしていくうちに
一般の考えに埋もれていくのである。
勘違いでもいいから
「自分は凄いんだ」「特別なんだ」と
信じ続けていく事で
世の中を変えられるようなイノベーションをおこす事が出来るのだと感じた。
このことはAppleのCMでも言っていた。
think different
③ピクサー
ピクサーがスティーブ・ジョブズの
会社であることに驚いた。
Appleもピクサーも
世界的に有名で
夢のある会社である。
ピクサーはディズニーのアニメーション部門を補完するような存在であったが
そのうち、ディズニーのキャラクターの9割がピクサー生まれを占めるようになったのである。
スティーブ・ジョブズは6つの業界に革命をもたらしたといわれる。
ひとつは当然のことながらコンピュータ業界、
もうひとつは映画業界。
そして、音楽、出版、通信、ゲームである。
自分がスティーブ・ジョブズになれなくても
スティーブ・ジョブズからは学ぶ事が出来た。
この本を読むと
自分も大きな業界でなくても
小さなニッチな業界でも
イノベーションをおこしたいという
気持が奮い立ってくるのである。
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