逆算年齢を意識する
2年前の今日、東日本大震災がおきた
自分は昨日で35歳になった
創業してからもう5年以上になるが
震災が起きてから逆算年齢のことを
さらに強く考えるようになった。
「あと自分は何年生きるのか?」
もしかすると明日、ここにも大地震が起きるかもしれない
こんな話をすると
出口のない迷宮に入りそうな話になるが
残り時間が少ないことを意識することで、
後悔しない人生を送らなければならないことを強く決意できる。
起業して5年
会社の理念を追求しつづけてきた。
そして
震災が起きて2年間
さらに強く理念を考えるようになり
ようやく1つの答えが見つかる感じである。
35は勝負の年である!
自分に負けないようにがんばります
どう生きるのか?
昨日、ある店のトイレに掛けてあった
日めくりカレンダーの語録である。
人は「どう生まれたのか」ではなく
人は「どう生きるのか」が大切である。
(実際の言葉はもうちょっと違っていたのかもしれないがこんな感じの言葉だった。)
用を足しながら
「そうだよっ!」と共感した。
この「生」という字には
何か宿縁のようなものを感じる。
自分の名前は
岳生(たけお)である。
この「生」という字は
父も兄も同じように名前の最後に入っている。
自分が小学生のときだった。
電話口で図書館のお姉さんから
自分の名前の漢字を聞かれた。
「タケオのタケの字は山岳のガクです」
「タケオのオの字は・・・」
「ナマモノのナマです」
その応答を聞いていた母から
「ナマモノのナマではありません!イキルと読むんです!」
と指導を受けた。
その時はよく分からなかったが
今になって思うとこの「生」という字には
何か人生に対して大きな意味を成しているんだと思うのである。
今、会社の理念として
「『おっ』をつくる」
というもの掲げている。
ナマモノな人生にするのか?
成長して生きていくのか?
「どう生きるのか?」は自分次第である。
今年の決意表明2013
年が明けて数日が経った。
今年の決意表明として
「今年は攻める」
ことを念頭に行動している。
攻めるといっても
どこかに戦争に行くわけでもなく
お客様に押し売りするわけでもなく
自分自身の理念に対して攻めるということである。
理念を軸に行動し
守りよりも攻めて勝負していくということだ。
今年は事務所の移転や
内部改革と
やらなければならない事が多々ある。
1つ1つ逃げずに
正々堂々と進んで生きたい。
今年の漢字2012年
今年1年を表す漢字、今年は「金」。
皆さんの1年を表す感じはなんでしょうか?
自分の1年を振り返るとこんな漢字です
[音]カク[訓]かわ,あらためる
この字を辞書で調べると
① 動物の皮から毛を取り去り、陰干ししたもの。かわ。「牛革・皮革」
②革でつくった武器や楽器。「兵革」
③ たるんでだめになったものを建て直す。あらためる。「革新・革命/沿革・改革・変革」
①「かわ」って、叩いたり、擦ったり、揉んだりして、鞣し(なめし)てから使う。
自分も、カワの様にならなければと思うのである。
②今年からQBSで経済学を勉強しているが
ここで学んだことが、強力な武器として使えればと思う。
③改革って「あらためる」「あらためる」と書く
しかし、自分の感覚として
「改」は悪いものを良くする感じがし
「革」は新たなものをつくりだすような感じがする。
今までやってきたことは、結果として良い事も悪い事もあるが
成長という点で考えると、悪い事はないと思う。
こう考えると「改」ではなく「革」なのである。
今年1年は、自分の志向が革まった1年だった。
負け方から学ぶ
選挙が終わった。
結果についてどうこう述べる事はないが
一番強くいんしょうに残った事は
負けた立候補者の「負け方」だった。
記者にインタビューされると
ただうつむいている人もいれば
次の選挙のことを話す人もいた。
その中で
負けはしたが
自分に投票してくれた人達へのお礼を述べている候補者もいた。
また、選挙が終わった次の日の朝から
選挙前と同じように
街頭演説してお礼をしている候補者もいた。
「凄いな~」と思った。
自分だったら
「悔しいです」
と思いっきり、愚痴をこぼしていた違いない。
この負け方で、次が変わってくるのだと思う。
昨日、社内で外部講師を招いて研修したが
その中で、「構築」と「変化」が成長をもたらすと学んだ。
負けた事も変化と捉えれば、向上していくのだと思う。