CEO
今日は親戚の賃貸の入居の斡旋をした。
親戚とは「おばあちゃんの弟の娘」である。
そのご主人がアメリカ人で
当然、その子供はハーフである。
その子と自分は同じ先祖を持ち
少なからず血は繋がっている。
不思議な気持ちになった。
今日はそのご主人に
「CEO(chief executive officer)」と「president」の違いについて教えてもらった。どちらも「社長』という意味だが
感覚的には
「CEO」は会社の10年後など遠い将来を見据えながら会社運営する人で
「president」は日々の業務をこなして会社運営する人
という感じらしい。
今の自分は「president」の方である。
早く「CEO」的な社長になりたいと思った。
自分の役割
今日はあるお客様の新築一戸建ての引渡しを行った。
そこでたった1枚の書類がなくバタバタしてしまった。
結果的には無事に引渡しは終わったのだが反省がいくつかあった。
この引渡し最中に
他社の宣伝だが、あるフレーズが頭の中から離れなかった。
「三井のリハウス」のテレビCMで
「自分の家を売ったり買ったりすることに慣れている人、なんていない。」
というフレーズである。
自分達の責任の大きさが非常に重く感じた。
お客様は慣れていないからこそ
自分達が不動産のプロとして
段取りよくお客様に不安なく、入居までお手伝いしなければならない。
(入居後もきちんと相談にのり、お客様と一生のお付き合いはしたい)
家を買った人が「いい家を買った」
と思ってもらえるには
物件の善し悪し以外に
自分達がどんなサービスをして
お客様に満足を与えられたか
といポイントも非常に大きいと思った。
1つ1つ反省を改善して前に進んで行こうと思った。
10円のチカラ
メガジャパンが
「10円パーキング」を始めて
1ヶ月が過ぎた。
題して、「塵も積れば大作戦」
結果として
地代や管理運営費を引いて
少し、お釣がきた。
10円のチカラは凄い
不動産は何千万円という高額の商品を取扱うことがほとんどである。
そんな仕事をしていると、10円の大切さを直ぐに忘れてしまう。
10,000円以下は、四捨五入か切り捨てである。
そんな、10円でも
セッセと積み上げれば
1台あたり20,000円の売上になる。
この10円パーキングは
今後も増やして行きたい。
勢い
メガジャパンは
「勢い」だけにはどの会社に負けないようにしている。
そして先日まで
勢いで会社に大きな輪転機を一時設置した。
勢いだけの決断だったので
置くところがなく、接客スペースを潰して設置した。
ただ、置いた後の勢いも凄かった。
せっかく置いたのだからと
刷るわ刷るわで
一昨日は夜中の0時過ぎまで
印刷していた。
印刷物は明日からの2日間、開催するオープンハウスのチラシである。
ようやく今日、輪転機の引取りがあり、事務所からは大きな輪転機が消えた。
輪転機の消えた事務所内は少し寂しく感じた。
起業したキッカケの1つ
突然だが今日はカミングアウトしようと思う。
小学校の時の成績の話だが
5段階評価で
音楽が「1」で
図工が「5」だった。
「1」は俗に「電信柱」と言い
1番良くない!
小学生の時は成績表を
いとこのみんなも、おばあちゃん家にもって行き、
お小遣いをもらえることが習慣だった。
兄貴の成績表にも、いとこのみんなの成績表にも
電信柱を見たことがない。
そんな中、自分の成績に
サンサンと輝くNo.1の文字が光っていた。
当時、その成績表を、おばあちゃん家にもって行く事ができずに
悔しい思いをしたことがあった。
その時に両親に言われた言葉は今でも忘れられない。
「タケちゃんの成績表はバラエティに富んでいて、タケちゃんらしいね」
そうなのである、自分の成績表は「1」も「2」も「3」も「4」も「5」もあり
全種類の数字が並んでいたのであった。
当時の自分には慰めにもならない言葉であったが
今考えると、個性を伸ばす、最大の褒め言葉なのである事に気づく。
それから、図工だけは最上級の成績をとろうと考え
中学生になっても美術(図工)は「10」(10段階評価)をとり続けた。
そして、高校になり留学先でも現地の先生と一緒に作品をつくったりした。
そして、大学になり、この特技を生かそうと建築方面に進んだ。
自分は創ることが凄く好きなんだと思った。
そして、一番モノをつくれる職業は何かを考えた時に
「起業」だったのである。
どうして起業したのかを、よく聞かれるが
「何か新しいものを創造したい」という
小さい頃からの、道のりが関係しているのだと
最近感じた。