法人=自然人以外で、法律上の権利義務の主体
9月も今日で終わる。
思い返せば、去年の9月。
9月15日にサラリーマンを辞めて、直ぐにメガジャパン設立に着手した。
会社の印鑑、定款、設立資金、免許申請取得・・・
何もかもわからないだらけで、全てが新しいことで、マニュアルもなく手探りで会社をつくっていた。
そして、9月27日のことだ。
専務と2人で行政書士の事務所に向う途中、
「メガジャパンの設立日って、いつになるのかね」
などと話していた。
事務所について書類通してにサインをしている時に、行政書士の先生が
「設立日は27日ですね」と
サラッと言った。
専務も自分も一瞬止まった。
「いきなりかよ」
法人の生まれる日である。
法人もある意味、1人の人である。
それが、こんなに容易に誕生してしまうのかと思った。

それから1年が経ち、いろいろな世界をみて、
多くの事を学び、考え方も変わった。
一番に実感したことは
「何(誰)の為に働くのか」ということだ。社会人になりたてのときは
「自分自身の為に働いていると」本心で思っていた。
それから部下を持ち、上司になると
愛社精神を持つという
「会社の為に働く」という考え方を表面的につくったりもした。
しかし、
いざ、自分が会社をつくり
リアルに偽善もなく『「自分=会社」の為に働く』という環境におかれたときの自分はどうなったか・・・「働いても何をしても達成感が得られなかったり、ポカ~ンと心に穴が開いて、何にもしたくない日があったり、脳ミソ停止状態が続いたり」と、
「自分=会社」の為に働く状態になったら、その為に一生懸命になれない自分がいた。
自分以外の大義が必要なのである。
明日から、10月になりメガジャパンも新体制としてスタートする。
社員の為、社会の為、未来の為に精進していく次第だ。
最後の基準
以前の会社の部下から
絵葉書をもらった。

いい言葉だ!
エネルギーを発散して
周りの人に影響を与えてる人って
こういう感じのポジティブな人が多い。
逆に、考え込んで何も動かない人って
言い訳ばっかりを考えて
その言い訳で自分を正当化する人が多い。
(別に自分で自分を正当化して悪くはないが、その先がつまらない事が多い)
人生って決断の連続だ。
最終的に決断する最後の基準は
この言葉に凝縮されている気がする。
1人の力
<グループA>
Google 12.83
Yahoo 7.45
エクソン・モービル 4.60
アップルコンピュータ 4.22
マイクロソフト 3.87
シスコシステムズ 3.12
インテル 1.41
GE 1.20
アマゾン 1.15
<グループB>
トヨタ自動車 0.81
キャノン 0.59
IBM 0.44
ソニー 0.31
三菱重工 0.30
日清紡 0.28
IHI 0.27
日立造船 0.15
松下電器産業 0.15
東芝 0.11
<グループC>
富士通 0.09
日立製作所 0.07
NEC 0.07
GM 0.05
フォード 0.05
みなさん!この数字の意味がわかりますか?
従業員の1人当たりの企業時価総額によって、日米の代表企業を3つのグループに分けたものだ。
1人当たり時価総額(百万ドル)=時価総額(百万ドル)/従業員数(人)
グーグルは社員一人当たりの時価総額が12億円
トヨタは8千万円である。
時価総額が1000億ドルを超える企業は
ガソリン関係や電力等の企業が多い。
しかし、一人当たりに換算するとIT関係の企業が多くなる。
小が大を制する時代になってきた。
これはメガジャパンにとっても非常に勇気を与えてくれる数字だ。
最近、徐々に従業員が増えていく中
従業員の人数が足し算の力ではなく
掛け算の力になるように、社長として精進を尽くしていきたい。
視点の違い
情報化社会といわれる世の中
1つのモノゴトに対しても
様々な情報を捉える事が出来る。
例えば、都市伝説でお札の話は有名だ。
1枚のお札で様々な、考え方や見方が出来る。
営業においても同じ事である。
お客様の一言を、どうやって聞くかで結果が全然違う。
営業:「○○の商品はいかがですか?」
お客様:「今は興味ない」
この会話でどのくらいの情報が得られるか?
この会話をどうやって視るかでその後の展開が大きく違ってくる。
お客様の隠れたニーズを探せるか。
スタートの方向がほんの少しだけ違うだけで
その先の差は大きくなる。
今日は
一般の人が考えつかない様な
凄いモノゴトの捉え方をする人を
紹介します。
いとこのしよづかくんのブログ
郵政民営化がスタートして1年
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郵政民営化がスタートして
もう直ぐ1年が経とうとしている。
今日はメガジャパンにいつも
郵便物を届けてくれる郵便配達員を紹介したい。
彼の名前は知らないが、
毎日、郵便物と一緒に元気も配っている人だ。
かなりテンションが高く
手際よく捌き、
ポストの中ではなく
事務所の中まで郵便物を届けてくれる。
「おっ今日も来た!」っていう感じで
彼が来ると自然と元気になる。
郵便物をを届けるだけの仕事で
ココまで人に影響力を与えられる人って本当に凄い!
仕事って、種別も大切だが
それよりももっと「その仕事への接し方」が大切なんだなぁと思った。
医者とか弁護士って
感謝されて当り前の仕事だが、
自分のやっている仕事も
仕事のやり方次第で、多くの人に感謝されるようになるんだ
と感じた。
郵政民営化の是非を問う話がよくあったが
末端の配達員がその答えを出している様に思えた。