6月30日
今日は6月30日だ。
3年前のこの日は
自分にとって忘れられない1日である。
この日は、新宿の高層ビルの中で建築の営業マンとして働いており、
実体の無い階段から転げ落ちた日であった。
このブログの始まりでも話したが
自分は同期の中で契約が一番遅かったが、一番早く昇格した。
昇格後の肩書きは「リーダー」といい、1つのチームを会社から
任せていただく責任のある立場にいた。
しかし、この日、リーダーという肩書きから
一瞬にして降格が決まった1日だった。
わずか3ヶ月間での降格だった。
同期の中で1番早くに降格したのだった。
正直、悔しかった。
人生が終わりかと思った。
一般の方から見れば「そんなことで大袈裟だな」
と思われるかもしれませんが、当時の自分は
本気で苦しかったのを覚えている。
降格した直接の理由は3ヶ月間チームで無実績だったからである。
無実績とは契約が0本なのである。
前の日の6月29日にお客様にプレゼンをして
(プレゼン・・・資料をつくり提案すること)
「明日、契約をして下さい」とお願いし
29日の夜に、そのお客様から
「明日、契約をします」と電話があり
「やったー降格まぬがれた~」
と思っている矢先に、30日のお昼、契約直前に
断りの電話が鳴った。
その後、挽回を図ろうと試みたが
一か八かの営業では、無理であった。
お客様から見れば
何千万円という商品(アパート)を今日みて明日契約してくれ
というのは、本当に押し売りである。
自分の降格を免れる為に契約を迫ったのである。
(ただ、あの時提案していたアパートはそのお客様にとって絶対に有効であったと今でも自信を持って言える。)
しかし、今日みなさんに伝えたいのは
この日の契約予定が良いか悪いかという是非を問うわけではなく
人間の成長ということである。
この話をブログを読んでいただいているお客様にするには、大変失礼な事だが
この出来事のお陰で自分は本当にたくさんのことを学ばせてもらった。
今、3年経って、ようやくあの時階段から落ちて良かったと思える。
お客様や会社に心から感謝できる。
あの時、自分に与えられた試練の真の理由が分かる気がする。
ライオンは子供を崖から落として、子どもを強くするように米づくりで、わざと田んぼから水抜きをして稲を強くするように
強い鉄をつくるには冷却と加熱を何度も繰り返すように
恋愛も失恋して強くなるように
強くなるにはその道の逆境が必要なのである。
今月、契約できた営業マンにも
契約できなかった営業マンにも
一人でも多くの営業マンに伝えたい。
試練は強さの源であり、試練がなければ強くなれない。
強くなったら更に大きな試練が待っていて
その試練を乗り越えたら更に強くなり
その繰り返しで、大きく成長できるのである。
あの時の試練があったからこそ
今、自分は九州の地で小さな旗を掲げられているのである。
いざ!
研修=自分磨き
一昨日から3日間、売買仲介についての研修に参加していた。
お客様によっては
「研修うけるくらい、能力が低いの」
と不安がられる方もいらっしゃると思いますが
正にその通りで
今回の研修で、自分の知識不足を反省しました。
最初は、
「日々の業務でやっているから研修の内容なんてほとんど分かるよ」
という気持ちで高を括って臨んでいたが、
税金の法改正
宅建業法の手続きのやり方etc・・・
変わっている部分が多く
それだけでなく
自分が日々の業務で
きちんとやらなくてはいけない部分をやっていなかったりと
簡略化しすぎて確認が怠っていた部分などを発覚!
慢心していた自分を恥ずかしく思いました。
これからは常に新しい情報をインプットし
自分の固定概念をつくらず
当り前という気持ちを持たずにプロ意識を持ち営業していこうと思った。
「不動産のプロとして、自分磨きは今後も怠らないようにしよう」
と自分に誓った。
ミシュランおじさん
メガジャパンの今後の展開戦略として
ニッチなサービスを1つ1つ増やしていくということがある。
言い換えると
メガジャパンのサービスを
お客様のニーズにより近づける為
ピンポイントのサービスを1つ1つ増やしていくということだ。
『1人暮しの為のマンション購入.com』
はその第1段階で、
次の段階は
『福岡の新築一戸建て.com』
を立ち上げを企画している。
更に仕組みづくりが出来てきたら
『曰佐の不動産.com』
という曰佐で1番の総合不動産屋を目指すサービス考えている。
地域密着のサービスだ。
今日はそのサービスの立上げを見越して
曰佐の面白い情報を発信します。
曰佐に、「ミシュランおじさん」という凄い面白いおじさんがいる。
タイヤのメーカーのキャラクターに似ている事から
専務の友人でもあるTくんが名づけた。
この前の服装は奇抜な誰も考えつかないような
カッコをしていた。
なんと
ジャージにベルトをしていた。
ジャージにはゴムが付いているのに
その上にベルト通しも無いのに
ベルトを締めていた。
このオジサンを見るとほのぼのしてくる。皆さんが曰佐に来たら是非紹介したい
曰佐の1人である。
余命あと6ヶ月といわれたら・・・
皆さんに突然質問です。
医者から
「余命あと6ヶ月です」といわれたら・・・
皆さんはどうしますか?
ありったけのお金で遊びまくる
好きな人に告白する
博打をする
etc・・・
嘆き悲しみ、投げやりになって残りの人生を過ごすのか。
それとも、あえて少しでも人の助けになることを行動するのか。
いろいろ考えられますが
今日はとても自分の考え方が変わった
一つの講義を紹介します。
大切な事は
「現実は変わらない。現実の受けとめ方を変えるのです」
という事です。↓↓↓↓
http://jp.youtube.com/watch?v=nrFMRuB2lbA
この講義が終わって数分でも
みなさんが良い方向へと変わっていればと願います。
成長する楽しさ
今、事務所に面白いおじさんが来た!
「近くに土地を探している」との事だったが
名刺を渡したら、「阿久津」についていろいろ教えてくれた。
阿久津の先祖は
平安時代の薩摩の国を支配していた「阿久根(英祢氏)」からきているらしい。
阿久一族の根本という意味らしく
阿久津はその血が流れているかもとの事だった。
自分が歴史に興味を持ち始めたのは26才くらいからだった。正直、もっと早くから興味を持っていればと少し悔やんでいる。
「知らない事を知る」って楽しい。
だから、部下の教育や、自分の子育てなど
「楽しさ」自体を伝えられればと思う。
内容を伝えるのではなく
「成長する」という感覚を伝えられればと思った。