【脱!静電気対策】すぐに試せる5つの方法
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冬になるとに悩まされる静電気。あの不快な感覚や、痛みから解放される方法はあるのでしょうか。
この記事では、静電気をためやすい人の傾向や、簡単にできる静電気対策について解説します。
目次
①室内の湿度を60%程度にキープ
②洗濯時に柔軟剤を使用する
③肌の保湿をする
④静電気防止スプレーを使う
⑤冬のインナーを見直す
静電気の原因
静電気とは、物質内にたまった状態の電気のことです。人間の体を含め、どんな物質もすべてプラスとマイナスの電気を持っていて、通常はプラスとマイナスの電気量が釣り合った状態になっています。しかし、摩擦などが原因でプラスとマイナスの電気量のバランスが崩れることがあります。この状態でたまった電気が「静電気」です。洋服を脱ごうとしてバチバチと静電気が発生した経験は、多くの方がお持ちではないでしょうか。
静電気は、湿度20%以下、気温20℃以下になると発生しやすくなります。晩秋から春先にかけて、特に注意が必要です。
また、静電気が起きると、衣類がまとわり付いたりパチパチするだけでなく、ホコリなどを引き付け、衣類の汚れや黒ずみの原因にもなります。
静電気をためやすい人の傾向
乾燥する冬でも、静電気に悩まされる人とそうでない人がいます。この違いはなぜ生じるのでしょうか。
静電気をためやすいのは、肌の水分量が少ない乾燥肌の人です。肌や髪が乾燥した状態が続いている人はバチバチが起こりやすいといえます。
また、体内の電気を自然放電しにくく電気を溜めやすい体質を、「静電気体質」もしくは「帯電体質」と呼ぶことがあります。 こうした体質の特徴の一つに身体の酸化があり、その原因には、不規則な生活や睡眠不足、食生活の乱れ、ストレスなどがあげられます。
逆に静電気が蓄積されることで、健康が損なわれてしまうこともあります。 筋肉の硬直による肩こりや腰痛、免疫力の低下、貧血などの症状が出現するケースもあります。このように 健康を害する危険性のある静電気には注意が必要です。
すぐに試せる5つの方法
それでは静電気をためないようにする簡単な方法を紹介します。
①室内の湿度を60%程度にキープ
湿度が高いと、静電気が発生してもすぐに空気中の水分によって流れるので、発生した静電気がたまりにくくなります。室内の空気が乾燥しないよう、加湿器などを使い、湿度を60%程度にしておくと効果的です。
②洗濯時に柔軟剤を使用する
柔軟仕上げ剤の成分は空気中の水分子と結合しやすい性質を持つため、柔軟仕上げ剤を使用した衣類は、静電気が発生してもすぐに流れて、たまりにくくなります。また繊維同士の摩擦が抑えられるので、静電気の発生そのものも少なくなります。静電気による花粉や汚れの付着も防げます。
③肌の保湿をする
肌が乾燥していて肌の水分量が低い人は、静電気をためやすいと考えられます。お風呂上がりなどには化粧水や保湿クリームを塗って肌を保湿しましょう。
④静電気防止スプレーを使う
衣類用の静電気防止スプレーを使うと、静電気の発生を抑えることができます。使い方も簡単でスーパーやドラッグストア・コンビニなどどこでも手に入りやすいので、静電気にお悩みの方はまず使ってみてはいかがでしょうか。
⑤冬のインナーを見直す
表の離れているものほど摩擦電気が起きやすい組み合わせといえます。冬の静電気対策としてインナーを見直してみましょう。
まとめ
冬になると気になる衣服の静電気。今年の冬は、室内の湿度を十分に保つ・静電気防止スプレーや柔軟剤を使用する・肌を保湿する・インナーを見直すなどの方法で、静電気対策てみてはいかがでしょうか?
- 対策ポイント
☑室内の湿度を60%程度にキープ - ☑洗濯時に柔軟剤を使用する
- ☑肌の保湿をする
- ☑静電気防止スプレーを使う
- ☑冬のインナーを見直す
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