【お得に家を建てる!】2024年新築の補助金や優遇制度の概要解説

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【お得に家を建てる!】2024年新築の補助金や優遇制度の概要解説

そろそろ家を建てたいとお考えの子育て世帯の方もいらっしゃるのではないでしょうか?家を建てるために動き出すタイミングはいつが良いのか? また、少しでもお得に住宅を取得する方法はないのか?ということが気になりますよね。

 

そのタイミングの1つとして、国が行っている補助金制度や税制優遇を活用するという視点があります。

 

空き家問題が深刻化する中、国としては新築住宅建築においては省エネ性や耐久性に優れた住宅の建築をすすめており、スペックが上がって建物価格が増える分しっかり補助金等でサポートする体制が続いています。せっかく家を建てるなら、これら補助金や税制優遇を最大限受けたいものです。

 

今回の記事では、新築1戸建てを建てる際に受けられる補助金や税制優遇を令和6年度の国の施策を紹介しながら解説します。

 

 

【補助金】 子育てエコホーム支援事業

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子育てエコホーム支援事業の概要は

 

  • エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい
  • ・子育て世帯(18歳未満の子を有する世帯)
  • ・若者夫婦世帯(夫婦のいずれかが39歳以下の世帯)
  • による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援します。
  •  

というものです、その補助額は

長期優良住宅 100万円/戸

ZEH住宅   80万円./戸

 

となっています。結構大きな金額が補助されますね。

 

長期優良住宅とは耐震性能や維持管理性能、省エネ性能な家の性能をトータルで高める基準を設けた住宅で、「長期優良住宅」という認定を受けて補助金が申請できます。

 

ZEHは主に断熱性能と太陽光発電の利用で省エネ性能を高めた住宅です。

 

補助金の交付期間は遅くとも2024年12月31日までで、2025年7月末までに工事が終わり完了報告をする必要があります。

 

注文住宅での申請はある程度、建物の設計打ち合わせが終わっていないと申請できませんので一般的な住宅会社であれば2024年9月、10月あたりで契約をしていないと間に合わないスケジュールとなりますが、高性能住宅を対象の補助金は過去から継続されている物であるため令和7年度も予算が組まれる可能性は十分あります。
建築計画が進み始めたら国交省のホームページなどで年度の補助金施策をチェックすることは大切です。

 

2024年子育てエコホーム支援事業詳細
https://kosodate-ecohome.mlit.go.jp/

 

【税制】住宅ローン減税(所得税・個人住民税)

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住宅ローンを利用する方へは税制優遇が受けられます。その概要は

 

無理のない負担で居住ニーズに応じた住宅を確保することを促進するため、住宅ローンを借り入れて住宅の新築・取得又は増改築等をした場合、年末のローン残高の0.7%を所得税(一部、翌年の住民税)から最大13年間控差し引く優遇制度

 

というものです。

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住宅ローン減税は上の図のように、税額が決まったのちに税額控除として差し引かれる金額なので、控除額のメリットは大きいと言えます。

 

所得税から控除できなかったものは住民税から差し引かれることになります。

 

【税制】贈与税非課税措置

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父母や祖父母などの直系尊属から、住宅の新築・取得又は増改築等のための資金を贈与により受けた場合に、一定額までの贈与につき贈与税が非課税になる制度です。

 

こちらは適用期限が令和6年から8年まで3年間延長されています。一般住宅であれば500万円、質の高い住宅であれば1,000万円までが非課税対象上限となっています

 

贈与税は特例贈与の場合、500万円であれば20%、1000万円であれば30%かかりますので親からの援助がある場合にはとても助かる税制優遇と言えます。

 

【融資】フラット35S金利優遇

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質の高い住宅であれば住宅ローン金利の面でも優遇が受けられます。フラット35とは35年の住宅ローンの返済期間全期間を固定金利で返済する商品です。変動金利に比べ基本的な金利が高めに設定されていますが、条件をクリアできる住宅であれば金利優遇を受けられます。

個人の信用情報で民間金融機関では融資が難しかったり、返済計画が立てやすいなどの理由で全期間固定を選ぶのであれば是非活用したい優遇制度です。

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ちなみにどれくらいのメリットがあるかというと、住宅の性能に合わせて総返済額で約120万円、約80万円、約40万円もの差が出てきます。これは補助金ではありませんので、補助金とは別に優遇される制度なのでありがたいですね。

 

まとめ

 【お得に家を建てる!】2024年新築の補助金や優遇制度の概要解説


これから家を建てる場合は、補助金や税制、金利の優遇制度を知っておくことは大切です。それらを活用するのとしないのではトータルで300万円から400万円もの差が出てくるからです。ここに記載した国の施策だけでなく、各自治体でも地方の定住補助金や太陽光や蓄電池などの補助金などがありますので合わせて確認するとお得に家を建てることができるでしょう。

 

福岡・熊本で高性能な注文住宅を手掛けるWOWHoldings家は補助金等を受けやすい仕様となっていますので、このエリアで家をご検討の方は是非資料請求をしてください。

 

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