【47都道府県のエリア情報】神奈川県の地価
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近年、移住という言葉が多く聞かれるようになり、いま暮らしている場所から県内外の別の場所へ移り住む方も増えています。
そこで、47都道府県について住宅用地の土地価格を中心としたエリア情報をまとめ、発信していきます。
本記事では、神奈川県の地価や坪単価をご紹介します。
神奈川県はどんな土地?
神奈川県は、北は東京、西は山梨県や静岡県に隣接しています。
約922万人が暮らし、47都道府県で2番目に人口が多い都市です。
川崎市や横浜市に代表される非常に栄えた街はもちろん、海や山そして温泉など、豊かな自然を堪能できる地域もあります。
交通のアクセスも良いことから、東京で働く人のベッドタウンとしても人気です。
神奈川県の地価比較
公示地価、基準地価の総平均を基にした神奈川県の直近10年間の地価推移は、以下の様になっています。
年 | ㎡単価(万円) | 坪単価(万円) | 前年比 |
2015年 | 23.6 | 77.9 | - |
2016年 | 24.0 | 79.2 | +1.73% |
2017年 | 24.4 | 80.7 | +1.94% |
2018年 | 25.0 | 82.8 | +2.51% |
2019年 | 25.8 | 85.2 | +2.91% |
2020年 | 26.3 | 87.0 | +2.11% |
2021年 | 26.6 | 87.8 | +0.93% |
2022年 | 27.0 | 89.3 | +1.68% |
2023年 | 28.0 | 92.7 | +3.86% |
2024年 | 29.7 | 98.3 | +6.04% |
このように、神奈川県の直近10年間の地価は、上昇率の違いはあるものの基本的には毎年上昇を続けています。
※公示地価も基準地価も、公的機関が公表した土地価格の目安です。実際に取引された土地価格(実勢価格)とは異なるためご注意ください。
神奈川県の住宅用地の平均坪単価
2021年度~2023年度に住宅用地を目的として取引された、神奈川県の土地8,645件の平均坪単価は約78.4万円でした。
※住宅以外の用途に使われる土地や調整区域、面積が1000㎡を越える商業地・工業地は除外
神奈川県の土地価格|最安値エリアTOP5
2021年度~2023年度の取引状況から見た「平均坪単価が安い」神奈川県の市区町村TOP5は以下の通りです。
①足柄上郡山北町
平均坪単価:約7.8万円
②足柄下郡箱根町
平均坪単価:約8.1万円
③愛甲郡清川村
平均坪単価:約15.0万円
④足柄上郡松田町
平均坪単価:約16.0万円
⑤愛甲郡愛川町
平均坪単価:約16.4万円
神奈川県の土地価格の安いエリアは、足柄上郡や足柄下郡、愛甲郡などの山間の地区でした。
神奈川県の土地価格|最高値エリアTOP5
2021年度~2023年度の取引状況から見た「平均坪単価が高い」神奈川県の市区町村TOP5は以下の通りです。
①川崎市中原区
平均坪単価:約222.2万円
②川崎市幸区
平均坪単価:約170.4万円
③川崎市川崎区
平均坪単価:約164.0万円
④横浜市西区
平均坪単価:約154.4万円
⑤横浜市中区
平均坪単価:約149.5万円
神奈川県の土地価格の高いエリアは、政令指定都市の川崎市や横浜市の行政区でした。
まとめ
本記事では神奈川県の地価や坪単価をご紹介しました。
神奈川県は、横浜市・川崎市・相模原市という3つの政令指定都市、箱根・鎌倉などの人気の観光地、再開発が進む武蔵小杉など、さまざまな表情を持つ県です。
東京へのアクセスも良く非常に魅力的な県でありながら、東京の区部と比べれば遥かに土地の価格は抑えられています。
東京や神奈川県の都市部で仕事をする方はもちろん、ある程度自然を感じながら暮らしたいという方にとっても、取引物件数が多く、土地探しがしやすいエリアと言えるでしょう。
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