5Wの順番
先日、
改めて考えたことがある
『5W』の重要度の高い順番だ
起業したては次の順に大切だと思っていた
<8年前>
1位:What
2位:When
3位:Who
4位:Where
5位:Why
当時は、
何をするか?
何を売るか?
と、何を何をと
物理的な要素を1番に求めていた
しかし、今は、かなり順位が変わっていた。
<今>
1位:Why
2位:Who
3位:When
4位:What
5位:Where
とにかく今は
「Why」が一番重要だと考える。
「Why」は重要というのは
他の全ての4Wにかかってくるからである
なぜ、その人とチームをつくるのか?
なぜ、そのタイミングなのか?
なぜ、それを売るのか?
なぜ、そこなのか?
と、全ての物事に対して深層的な理由を大切にしている。
もちろん、スピードが求められる現代
なぜなぜと考えて遅くなっては意味はないが
「おっ!」をつくるには、理由が大切である。
「Who」も大切であると最近つくづく感じる。
なんの為に起業したかを考えると
もちろん
「おっ!」をつくるためであるが
この「おっ!」の出発点は全て人から始まる。
また、建築の世界での職人さんは
お金で動くというより
「誰が言っているから」
「誰の為に一肌脱ごうか」
と人で動く方が多い。
さらに
「誰と働くのか?」
「誰とチームを組むのか?」は
幸せに仕事をする上では非常に重要である。
起きている時間の半分は仕事をしている訳であり
その仕事の時間が嫌々だったりつまらなかったら
人生の半分は損していることになる。
「おっ!」をつくりたい仲間を募集
『なんの為に仕事をするのか?』
『「おっ!」をつくるため』に仕事をしている。
結局のところ自分は、「なぜ?」「なぜ?」と追及していくと
最後に「おっ!」にたどり着く。
もちろん「幸せになるため」という考えもあるが
自分は、キリスト、ブッタ、アラー、孔子みたいに偉大で崇高な人間でもなく
ごくごく一般的な、公務員家庭に育った人間である。
また、ミッキーマウスのように可愛い顔もしていないので
ハピネスを提供できるビジュアルもない。
さらに、「幸せ」といっても、概念が広すぎて
時間的広がり、空間的広がり、コミュニティーの広がりなどを考えると収拾がつかなくなる。
そこで、自分は「幸せ」を形成する一つの価値観として
「おっ!」の部分に着目し、「おっ!」集中することに決めたのだ。
「おっ!」に関しては、世界中で誰よりも考えている自信がある。
たぶん、2016年は「おっ!」という言葉を発した回数は
ウチのチームが世界で1番多いと自負している。
「おっ!」をつくるという理念を掲げて
もうすぐ5年が経つが、
今では、
「おっ!」をつくりたいメンバーが集まり
みんな
「おっ!」をつくるために夢中である。
1人でつくる「おっ!」よりも
たくさんの人で「おっ!」をつくった方が
より多くの人々に100年先まで「おっ!」を届けることができる。
そこで今回、2017年を迎えるにあたって
「おっ!」を本気でつくりたい仲間を募集することにする。
是非、「我こそは誰よりも世の中に「おっ!」を届けたい」と思う方は、チームに参加してほしい。
「おっ!」をつくるための11の価値観=イレブンバリュー(11values)
「おっ!」をつくる
という理念を掲げて、もうすぐ5年が経つ。
今では
「おっ!」をつくりたい仲間と一緒に働くことができ
趣味が仕事だと断言できるくらい楽しい経営者生活をおくっている。
「おっ!」をつくる
は確固たる信念のもと掲げた理念であり
まったくもってブレることは無い!
しかし、
「よくわからない」と言われることもしばしばある。
そんな時、
「これは価値観だから、わからない人とは価値観が合わない」
と突っぱねてきた。
しかししかし
心が弱くなったり、売上の事で悩んだりすると
「やっぱり理念経営なんて理想であって、「おっ!」なんて二の次ではないか・・・」
と正直思ってしまうこともあった。
そんな時
尊敬するある経営者の方から
「Zappos」というアメリカの会社を教えてもらった。
Zapposには
『10のコアバリュー』という理念のような価値基準があり
その中の最初の1つめに
「Deliver WOW Through Service」
というものがある。
驚嘆を届けるという意味であり
常に社内では【WOW】が1つの基準になり
顧客へのサービスや社内の仕組みづくりをしている。
そして、ザッポスは靴のオンラインショップとして
設立10年足らずにして、年商10億ドル(1200億円)を突破したのである。
この「WOW」の感覚って「おっ!」の感覚に凄く似ている。
「おっ!」の理念を考えてから5年経つ中で、
同じ価値観をもった会社と出会うことはなかったが
世界を見れば、やっぱり同じ価値観をもった会社があり
しかも、規模では自分たちより何千倍も大きい会社である
自分たちも本気で「おっ!」を追求していけば
Zapposの様な会社になれるのではないかと感じた。
今まで、「売上」のための「理念」になってしまっていたが
これからは、「理念」のための「売上」という考え方を追求しようと思った。
とにかく「おっ!」に集中しようと決めることができた。
そこで、早速
Zapposが10のコアバリューをつくったときのやり方を参考にして
全社員に
「おっ!」とは何なのか?
というアンケートをとり
おっ!をつくるための11の価値観=イレブンバリュー(11values)
という価値基準を作成した。
みんなの考えを足したり引いたり掛けたり割ったりしてようやく11つにまとめた。
そして、このアンケートで
一番自分が「おっ!」だったのは
全員「相手」を主体として考えていることだった。
「おっ!」をつくる11の価値観(イレブンバリュー)
1.相手の喜びを自分の喜びと感じる
2.自分たちもチームとして楽しむ
3.「なんで?」をとことん追求する
4.シンプルな思考と迅速な行動を強みとする
5.オープンなコミュニケーションを大切にする
6.「変わってるね」は褒め言葉として歓迎する
7.いつも注目されている意識を持つ
8.心揺さぶる体験を創造する
9.失敗は成長の糧であり、挑戦している証と心得る
10.「おもてなし」の文化に誇りをもつ
11.ありったけの「ありがとう」を伝える
自分たちは今後
「おっ!」をつくる
という理念のもと
イレブンバリューの価値基準に沿って行動することにより
会社が成長し、今まで誰もつくったことがない
とびきり驚嘆する会社をつくっていきたい
▼お客様と「おっ!」を共有するカード
▼チーム内で「おっ!」を共有するカード
▼会社と「おっ!」を共有するカード
負けてない
↑2.1億人
↑0.05億人
↑0.5億人
↑8億人
↑0.8億人
↑6.5億人
↑9億人
↑18人
形は負けてない・・・
「形」だけは負けていない
Line:2.1億人
Mixi:0.05億人
KakaoTalk:0.5億人
Messenger:8億人
Snow:0.8億人
Wechat:6.5億人
WhatsApp:9億人
Our team:18人+賛同者
Line: 210 million people
Mixi: 5 million people
KakaoTalk: 50 million people
Messenger:800 million people
Snow: 80 million people
Wechat: 650 million people
WhatsApp: 900 million people
Our team: 18 members with some assenters
But, We do not lose about the logotype.
“残す”という価値観
今日はサンフランシスコから
Btraxのブランドン氏が福岡に来られるとのことで
一緒に鯖ランチをしてCoffeeを飲んだ。
ほとんど自分からの悩み相談になってしまい
たくさんのことを教しえてもらった。
その中で衝撃だったことは“残す”という価値観だった。
インターネットの世界が進む中で
デジタルなものはボタン1つで消えることもあるが
フィジカルなものは残る。
どんなにお金を残しても死んだら終わりだが
いい家など、自分たちが死んでも残り続ける。
世界の中で200年以上存続し続けている企業数の中で56%が日本の企業だという。
今日は、”残す”という価値観が、自分の中で新たに芽生えた日であり
「家づくり」に対する誇りを再度、取り戻した感じだった。