初めての短歌
山道に 息上がれど 鶯の 鳴く音聞こえて しばし癒さる
これは、先月、生まれて初めて創作した短歌だ。
「日本の精神文化と短歌」という合宿形式の研修をうけ
実際にプチ登山をし、短歌を作った。
経済界を引っ張る多くの経営者の方々から
「文化が大切だ」と教えて頂いた。
日本の歴史を見ると、江戸時代など文化で経済が発展してきたとの事だった。
日本の文化といっても、茶道や華道などたくさんあるが
短歌は、古事記のころから続く文化である。
短歌を学んで1番「凄いな~」と感じたのは
短歌という基本5・7・5・7・7の字数を通じて
100年、1000年前後の人たちの思想を伝える事ができることである。
デジタル社会の世の中でも、アナログなもので時空を超えることができるのである。
「文化」と「経済」
遠いようで凄く密接に関わっている関係性に
今後、注力し会社経営をしていこうと思う。
増資の報告(2015年3月3日)
株式会社福岡工務店は
2015年3月3日付けにて
資本金を1000万円から4500万円へ増資しました。
今後も「おっ!」をつくるために精進して参ります。
株式会社福岡工務店
代表取締役阿久津岳生
税務署調査後の心境
株式会社不動産福岡
株式会社福岡工務店
昨年、それぞれの会社に税務署の方が調査に来られました。
結果的に2社とも追徴課税は1円もなく、無事に数日間の調査は終わりました。
これは、
取引を健全に遂行してくれたチームメンバー
多くのチャンスを頂いたお客様
的確なアドバイスをくださった顧問税理士
みんなのおかげでした。
会社の業績が向上したり、
チームメンバーが成長したり
新しいプロジェクトが成功したり
お客様から褒められたり
経営していると嬉しいことが多々あります。
しかし、今回の
「税務調査が入り問題が無かった」
ということに関しては感慨深い嬉しさがありました。
それは
起業して7年が経ちましたが
自分なりに
逃げも隠れもせず【正々堂々】とやってきたつもりです。
その部分を公に評価してくれた様に感じたからです。
これを機会に
今後、【正々堂々】と新たなことにチャレンジしていこうと思います。
「おっ!」をつくるという理念を掲げて3年
「おっ!」をつくる
という理念を掲げて3年が経った。
あれは忘れもしない朝方5:00くらいの寒い冬の日だった。
自分自身の確固たる理念を探求する為、真っ暗な迷路にさまよっている時
突然、「パッ」と目が覚めて、突如として理念が舞い降りてきたのである。
「何の為に生きているのか?」
「何に幸せを感じているのか?」
「なんで起業したのか?」
「何を軸にしたらいいのか?」
その答えが見つかる保証もない状況において
全ての難解と思えた答えが、ある1つの価値観によって一瞬で繋がったのである。
その答えが「おっ!」という一瞬の感覚だった。
それまで、理念とは
単なる綺麗ごとなだけで、
会社を経営するには利益が全てだと信じていた。
しかし、心のどこかで
「何か違うな!?」と思いながらも走り続けていた。
そして、本当の自分自身が信じる価値観を探し始めて
3年が経ったある朝方の出来事だったのである。
すぐさま、机の上の、先が丸まった鉛筆で
近くに置いてあった紙の裏に、頭の中のことを転写した。
生れてから今までの人生で
両親が自分にしてくれたこと
自分自身で挑戦したこと
仲間と切磋琢磨したこと
幸せと感じた全ての事象の根源に「驚き」が潜んでいたのである。
「おっ!」を見つけるまでに3年
「おっ!」を掲げてから3年
ようやくこの「おっ!」の共感して頂く方が増えてきた。
当時、インターネットで「おっ!」と検索しても
1つもヒットせず、
もちろん「おっ!」の意味を辞書で調べても出てくるはずがなかった。
「おっ!」をつくる
という理念を掲げた当初は
「意味がわからない」との反発もあり、会社が危機に陥った時もあった。
しかし、今では、この「おっ!」に共感する人たちが集まり、
理念企業として
強靭なチームの基礎固めもでき始めてきた。
また
一般社団法人全日本工務店協会の展開や
福岡工務店&不動産福岡としての講演会で
「おっ!」を会社の理念に入れてくれる企業様も出てこられた。
さらに、「おっ!」と検索すると、面識のない企業でも
「おっ!」を企業理念として採用されており
インターネットを通じても徐々に広がりが出てきたのである。
ちなみにこの「おっ!」は
鍵カッコ(「」)や感嘆符(!)も大事なのだ。
一瞬の驚きを表現したもので
テキストデータでロゴマークの様な感覚も持ち合わせている。
(自称)日本一短い理念
「おっ!」
共感する仲間と共に今後も邁進していきます。
遠州流茶道の点初2015
今年も遠州流茶道の点初に参加した
毎年、点初に参加するにつれ
だんだんと茶道という日本の文化の凄さを感じてきた。
茶室の空間
時間の構成
歴史の深さ
伝統と革新のバランス
風情かつ合理的な時間と空間のつくり方を学んだ。
遠州流は武家の茶道で
『綺麗さび』の世界である。
遠州流初代「小堀正一」は建築家でもある。
こういった価値を
自分たちが建築する住宅にも取り入れていきたいと思った。
長谷川前会長いつもありがとうございます。