新社会人ブログ

本年の決意

あけましておめでとうございます。
この正月は「完全に脳ミソを停止する!」と決めて臨んだが、
なぜか些細な事にでもビジネス(マーケティング)に繋げてしまう。
例えばテレビを見ていても『新春ゴールデンレッドカーペット』(フジ系)で
「ギター侍」が「さだ陽区」なって登場したときも
最近の流行を組み込んでいるなぁと波田陽区の芸風を探ったり、


『新春かくし芸大会』では
堺正章は、かくし芸なのか?本当に50点なのか?
ただ、これは日本文化のアイデンティティーとしては良いのだと結論付けたり
等々・・・と考える
お正月は本当に面白い番組が多い
しかし、アドレナリンがドクドク分泌された番組は次の2つだった。
①プロフェッショナル仕事の流儀「イチロー知られざる闘い」(NHK総合)http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/080102/index.html②知るを楽しむ・こだわり人物伝「語り継がれる男の条件」(NHK教育) http://www.nhk.or.jp/shiruraku/index.html
①イチローの事は誰でも知っているが日本でもアメリカに行っても常に打率はトップの方の成績を残している。その為に、常にバッティングフォームを毎年変えているという。無敵の最高のバッティングフォームを身につけているから、好成績を残し続けている訳ではない。驚いた。ゴキブリも同じである。
氷河期を乗り越えて現在でも生き続けていている生命体が数少ない中で
ゴキブリは環境に対する適応力が、他の生命体に比べ非常にあり
どんな厳しい環境の変化にも対応し生き続けてきた。
やはり、変化に対応出来る柔らかさこそチカラだ。

②「ジャズ界のピカソ」といわれているマイルス・デイビスも同じであった。
このマイルス・デイビスは以前働いていた会社の上司が好きだった事や
お客様からCDをお借りしたりと、多少の事は知っていた。
ただマイルス・デイビスの一言に震撼させられた。
『人生は変化であり挑戦だ』
マイルスデイビスは裕福な家庭に育っている。
自分も、公務員の家庭に生まれ育ち何不自由なく暮らしてきた。
世の中の「凄い人」といわれる人の多くが辛い家庭環境で育ったりしている点で
自分はこの「何不自由なく」に逆の意味でコンプレックを感じてきた。
(もちろん両親には感謝している)
この点においてマイルスデイビスに共感を感じリスペクト出来た。
その人の持っている環境をどうやって活かすかが大切であると感じた。
今年最初のスタートとして本当に良い番組に出会えた。
この番組を見て、アドレナリンを出しただけで終わらずこれを実行に移す事が、
何よりも大事である。
今年は、変化を楽しみ、柔らかく周囲の環境に対応し、最高の結果を出す。

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阿久 悠


今、紅白を見ています。
和田アキ子の曲の前に鶴瓶が阿久悠の言葉を言っていました。
『人は何かしたら石に躓くけど、何もしなければ石になっちゃう』
今年は本当に石にならないように突っ走ってきました。
来年もこれからも走り続けます。

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成長欲

ある会社の専務から木の板で手紙を頂いた。
かなりインパクトがあり感動した。
自分も以前勤めていた会社の社長を真似て、手紙を出すようにしている。
しかし、最初は手書きの手紙から、はがきになり、さらにはメールになってしまっている有様である。

そんな中、この様な達筆な手紙をもらった。
自分よりも何十倍も大きな会社の方でも、
このような凄い手紙を書いて送られている事に敬意を感じた。
起業してから本当に色々な人に会う。
このような凄い人から、アッチ系の人まで、千差万別の方々のお話をした。
沢山の人に影響され、自分の考えがどんどん広がり、成長しているように感じる。
営業を始めた時も同じだった。
沢山のお客様とお話をし、本を読んで勉強し、知識を得て、経験をし、成長した。
そして、その成長している自分に喜びを感じ、
また、次への成長に向かって突き進んでいた。
こう考えると人間の欲求の中には

「成長欲」

みたいな物が必ず存在すると思う。
欲求には、睡眠欲、性欲、食欲、物欲・・・あるが、
必ず人間のどっかに成長欲を充たしたいという願望があるはずだ。
その欲求と真剣に向き合っていく事がこれからの営業をする鍵になると思う。
これからも自分は、この成長欲を充たすために、励んでいこうと思う。

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マーケティング

最近、マーケティングを勉強している。
マーケティングって最初、市場調査として統計データを取る事かと思っていたが、
実は「売れる仕組みづくり」という事がようやく理解できた。
この前出席したセミナーの先生の言葉を使うと
『マーケティングとは、市場に働きかける全ての企業活動がうまく噛み合って顧客創造という目的の達成をめざすものです。顧客を創造したかどうかは、売上が上がったという事で実証されます』
という事だ。
要は『顧客(市場)創造の為のノウハウを体系化する』という事だ。
例えば、
チラシを一枚、配ったとして、どうやったら反響がくるのか考える事もマーケティングだ。
この商品を誰に売ろうか考えることもマーケティングだし
街にでて、何が流行っているか観察するのもマーケティングだし
何かを買おうか考えて値段を比較するのもマーケティングである。
テレビを見ていて、これスゲーと思う事もマーケティングだ。
凄く面白い。
顧客の深層心理を考え、その考えを形にして、世の中に送り出す。
結果、考えが正しければ売上として目に見える結果が出るのである。
こう考えていると、営業という職業は毎日がマーケティングである。
本日もあるお客様から「マンションを売ってくれ」と頼まれた。
査定した金額と、お客様の希望売却金額が大きくかけ離れている。
どうするのか?
考えた・・・
やはり1番に考えるのはお客様の考えを市場に合わせる努力をする。
それでも合わない事がほとんどである。
そこでマーケティングが登場
この間取り、大きさ、立地、周辺環境等、様々な角度から
この物件を考え
リフォームも検討し、最高額で売る様にする。
それでも売れない場合がある。
そこで考えたのが、賃貸併用売却という考え方である。
賃貸から入ってきた顧客に売却を提案する方法である。
この方法はこれから具体的にしていくことにする。
これから営業をマーケティングという観点で捉え、具現化し、
営業をもっと面白いと思ってもらえる様にしていこうと思う。


マーケティング思想の第一人者
フィリップ・コトラー

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自分の中の大人を捨てる

営業をやればやるほど日常生活やテレビの一面が営業に繋がる。

「この経験を営業に活用するとこういう事だ」
「この営業を恋愛に例えるとどうなるか」

営業病といえば病気になってしまうがよく考えると当たり前の事だ。

例えば先日NHKの「プロフェッショナル」という番組で絵本作家の荒井良二の事が放映されていた。
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/071211/index.html
氏の言っている事は凄く分かりやすくシンプルだった。

『子供の心に届くのは、大人が作るような巧妙なストーリーや上手に描かれた美しい絵ではない』
だからいつも『自分の中の大人を捨てる』ことを心がける。
子供のための絵本をつくるには自分が子供にならなければならない。

営業もお客のために商品やサービスを売るにはお客にならなければならない。
営業にシンプルに直結できたが、正直、なかなかこうはできない自分がいる。
営業はマーケティングが大切だが、
そのマーケティングを自分の身近な所から考え繋げて行くのも、
営業のチカラを引き上げる第1歩なのかもしれない。

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